難しい?産後の美脚ダイエット

難しい?産後の美脚ダイエット

難しい?産後の美脚ダイエット

 

 

「美容と健康のリハビリトレーナー」です。
産後には、美脚やダイエットの悩みが増えますね。
なんと、7割のお母さんに産後太りが見られるというデータもあります。

 

産後は、おなか周りが引き締まらないことや、足首から太ももにかけて太くなるなどが悩みの種です。
今回は、産後の美脚ダイエットについて考えてみましょう。

 

 

 

 

<産後はなぜ痩せない?>

 

産後、痩せにくいのはなぜでしょうか?
それは、妊娠と出産による体質の変化と、産後の精神状態や生活習慣の変化が理由です。
具体的に挙げてみましょう。

 

1. インナーマッスルの緩みによる基礎代謝の低下
骨盤底筋群や腹横筋などのインナーマッスルは、もともと基礎代謝が高い筋肉です。
しかし、妊娠や出産でダメージを受けることにより機能が低下します。

 

骨盤底筋群は、骨盤の底で骨盤や内臓を支える役割があります。
出産時には、膣口が広がることで、結果的に周囲の骨盤底筋群にもダメージが及びます。
ダメージにより弛緩してしまった骨盤底筋群は、まるでハンモックのように垂れ下がり、本来の機能を発揮できなくなります。
出産後のさまざまな体調不良の原因の一つとも考えられています。

 

また、腹筋群もダメージを受けます。
胎児の成長により大きくなったお腹で腹直筋が左右に解離したり、腹横筋が伸ばされて緩んでしまうなどの影響があります。

 

骨盤底筋群や腹横筋などは、体幹を支えるインナーマッスルですが、同時に赤筋線維が多く基礎代謝が高い筋肉なのです。
出産後にこれらの筋肉が緩んでしまうことは、全身の基礎代謝を低下させる原因と言えます。

 

 

 

 

2. 産後うつによる過食
最近、話題の産後うつですが、その発症率は10〜20%ともいわれます。
もともと、日本人の特に女性には、うつの発症率が高いと知られています。

 

理由は、脳内物質のセロトニン不足のようです。
セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも言われるように心の安定に作用していますので、低下するとうつを発症しやすくなります。

 

女性に多い理由は、女性特有のホルモンとの関係もあります。
女性ホルモンの一つであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の量は周期的に変化しますが、低下すると同時にセロトニンも減少する傾向にあります。
月経前や出産後にはエストロゲンが低下しますので、うつになりやすい状況と言えます。

 

うつ状態では、ストレス解消のために過食となることが多いのです。
うつによる過食は、産後の美脚作りの大きな敵といえます。

 

3. 睡眠不足による過食
過食の原因は、うつだけではありません。
睡眠不足も大きな原因です。
産後すぐは、おおよそ3時間ごとに授乳することになります。
1回に20分から1時間かかり、それを3時間ごとに行うわけですからとても大きな負担です。

 

授乳そのものも重労働であることは、いうまでもありません。
睡眠不足などによるストレスは、過食を招きます。
産後過食症候群と呼ばれるそうです。

 

産後は、基礎代謝が下がり過食傾向になるのですから、痩せにくいのも当然かもしれません。

 

 

 

 

<基礎代謝を上げてストレス解消>

 

基礎代謝を本来の状態に回復させて、過食を防ぐことが必要となります。
エクササイズ方法には様々なものがありますが、妊娠と出産により緩んでしまったインナーマッスルを引きしめて、本来のエネルギー代謝を回復させることが重要です。

 

さらに、運動によりストレス軽減をはかりましょう。
それには、ストレッチが効果的です。
私は、特に体幹筋のストレッチが良いと考えています。
手脚のストレッチよりも身体の広い範囲に効果が及び、身体の深層のリンパの活性化にもなります。行ったあとに、すっきりとした感じがあれば最高でしょう!

 

 

<まとめ>

 

1,「産後はなぜ痩せない?」のまとめ
出産後に痩せにくいのは、妊娠と出産によるインナーマッスルの緩みによる基礎代謝の低下と、うつや睡眠不足による過食が原因。

 

2,「基礎代謝を上げてストレス解消」のまとめ
基礎代謝を上げてストレスを解消するエクササイズのポイントは、体幹筋のストレッチがおすすめ。
すっきり感がいいですね。

 

下記の記事も参考にしてみて下さい。

 

 

リンパでむくみを解消して美脚になろう!